#1518 晩秋の肖像【persimmon】 [夜の部・佐々木氏の日常]
晩秋の肖像【persimmon】
2009年10月15日(木曜日)
順調に秋は深まりつつありますね、朝方は手元の温度計の快適ライン(18℃)を下回っています。秋晴れの本日は、長男R氏の遠足です。場所は市内の中央公園。現在、期間限定で遊園地が開催されているのです。長男R氏はメリィゴーランドがお気に入りだった様子。また、生まれて初めて高い位置に上りました。写真は高いところから人生を俯瞰している長男R氏です。
佐々木は真面目にお仕事でしたので、M美氏が遠足に同行しました。カメラはデジイチを持っていくのはいやだということでRICOHのコンデジです。長男R氏の乗れる乗り物は観覧車とメリィゴーランドくらいだったようです。佐々木の憩いの場、図書館もこの公園の敷地内にあります。なので、遊園地を開催していると駐車場が混んで迷惑。それにしてもなんてアバンギャルドな目をしたお馬だこと・・・。
さて、季節の変わり目のせいか風邪をひいてしまいました。日記は糖質ゼロ、ライトモードで終わっときましょう。では写真でもどうぞ♪
#1517 満月を眺めて思う詩・追句 [ ∟猫屋短歌・福助俳句]
#1516 裂け目【A judas window】 [夜の部・佐々木氏の日常]
裂け目【A judas window】
2009年10月14日(水曜日)
マンネリものど元をとっくに過ぎた感のあるこのブログ、たまには時事ネタでも書いてお茶をミルクティの如く濁しておきましょうか(日記なので、基本時事ネタのはずなんですれど・・)。ニュースで見る限りの情報ですが(マスコミのフィルタのかかった情報です)、国交大臣の話が盛り上がってますね。
よく「○○には反対だ」という意見を述べると、「しかし、それで生活している人がいる」という反論が出ることが多い。たとえば公共事業、米軍基地、原子力発電所、赤字ローカル線、などなど。その種の反論が不合理だとは言いませんけど、「じゃあ、その人たちの生活が保障されればOKなのか」という疑問に行き着きます。まずはそういった議論を抜きにして、是非を議論するべきなのですが、なかなかそうは話が進みません。何故かマスコミはこの種の議論をしたがります。なにかというと「それでは彼らの生活はどうなる」「君はそれで困らないのか」と問われるわけです。彼らの生活や困窮をまず棚上げして議論する人がやっと出てきたというところですね。
今回の事にしても、選挙時では「公共工事の無駄を無くすことに賛成」という意識があったにもかかわらず、いざ自分の周囲で具体的な事例が起きると「ここは必要だ、他のところでナントカしてもらいたい」というギャップが出てくるのです。一般的な傾向として、日本人は自分国の悪口、政治家の悪口は言えるのに、どうして自分の会社、自分の職種、自分のグループ、そして自分の悪口が言えないのでしょうか。自分を棚に上げるということは、つまり客観的な視点があるかどうかということですが、ただ現状ではこの論理で話をすると「自分を擁護している」と思われることが多いのです。念のために書きますが、佐々木がそうではないと主張しているのではありません。
時事ネタシリーズで日記を書くと、どうも「不満があるのだな」という受け取りをされてしまう文章になりがちですが、全くそんな意識はありません。どちらかというとかなりそういったことに関心の薄い性質なのですが、こう書いてもまず信用されないでしょうね(南無・・・)。では、最後に福助氏の足でもどうぞ♪