＃１０３８ ある日森の中クマさんに出会った【CRITICAL MOMENT】

ある日森の中クマさんに出会った【CRITICAL MOMENT】

２００８年１２月２１日（日曜日）
　地道に一歩ずつ「株主優待の品」は出来上がっております。衆議院が解散する前にはお届けできるでしょう、心静かにお待ちください。いきなりご案内から始まってしまいましたが、日記です。

　午後から雨になりましたが、ほどほどに暖かい一日。現在（２３:３０）の気温はセルシウス温度で２１度、暖房はつけていません。ただし体調は再度落ち込み気味、少し目の前がクラクラします。夕方にホットウイスキィを飲んで横になりましたが、好転せず。クラッとするのはまだアルコールが抜けていないのかも（もしくは微弱地震が続いているのか、佐々木の眼鏡がいつもと違うのか、佐々木の頭が揺れているのか・・・）。

　体調がすぐれないため、夕食はキャンセル。珍しくＭ美氏も食べませんでした（お菓子はバクバクと食べていましたけど＜錯覚だったかも、いや、きっとそうに違いないです）。午前中にＭ美氏の車で買い物に出て、駄菓子コーナで１０００円以上の買い物をしてしまいました。１０円のお菓子を７２個も買ってしまって、一個一個数えていた店員さんは少し不機嫌（佐々木は笑顔）。ドラックストアで長男Ｒ氏のオムツを買いましたが、パンツタイプのものを買いました（長男Ｒ氏のレベルが３ＵＰ）。

　巷では消費税の話がチラホラと出てきているようです。少し前の日記で書きましたが、佐々木は消費税に賛成です。実際、たいへん合理的な税制だと思うし、現在の５％では少なすぎると思います。１０％でもまだ少ないと思う。

　ただ、すべての品物に対して一律の税率にすることは不合理。基本的な生活に必要なものは安く（０％でも良い）、そうでないものは高くすべきです（たとえば、高級な家、宝石、ブランド品、旅行関係などは、極端に税率を上げても良いでしょう）。
　
　消費税の話になると、予想される反論は「いやそれよりも、税金の無駄遣いをやめさせるべきだ」というもの（マスコミはこちらに話を持って行きたがる傾向があると思います）。税金の無駄遣いはもちろん良くありませんが、どんな税制が適当かという話をしているのであって、税金がどう使われるかを話しているのではありません。一方、消費税を上げるなら、所得税を減らすべき、という論理は正しいと思います。所得税というシステムに不合理さがあります。

　ある政党は「消費税は収入のない子供や老人からも税金を取る悪いシステムだ」と反論しているみたいだけれど、収入のない子供や老人はなにも買わないから、消費税を払うことはありません。もし、なにかを買うのだとすれば、その子供や老人にお金を与えた人がいるわけで、その人が消費税を支払うだけのことです。


　「所得がなければ税金は払わなくて良い」という考えから、なんでも経費でどんどん落とし、無駄遣いをしてまで所得を減らす会社や商売が多い（全部だといっても良い）。これはもう当然というか、常識になっているでしょう。さらに、あの手この手で所得を誤魔化して、税金逃れをしているところも少なくない。そんな不明確な所得に対して税をかけるよりも、使ったときに税金を払うというシステムは、少なくとも簡単で明確で、取りこぼしが少ない庶民に優しい税制だと思います。

コメント 2

消費税・・・・消費税制度が導入される前は、きものや宝石、CDなどには10パーセントほどの物品税がかかっていました。なので消費税制度ですべての物に税金がかかるようになってしまいました。なのでおっしゃるように昔の法律に戻せばいいのです。贅沢な毛皮や宝石、なぜかCDなどにも昔は隠れた税金がかかっていたのですから（ということを消費税が始まった時に親から聞きました。）ヨーロッパは税金が高いけど、社会保障は高いらしいですね。日本はこれからどうなのでしょうね。
by pom405 (2008-12-22 01:08) 

難しい事はわかりません。。見えない物にお金を出そうなんて思いませんねぇ。。
でしたら、目に見える物に税金かけほしいなんて。。きれい事ですね。。
by satisati (2008-12-22 10:04)