＃１８４０ おとなのおとこ...ごっこＮｏ，８９

猫は精緻をきわめたエゴイストで、
人の生活と感情の核心へしのびこんでのうのうと昼寝するが、
ときたまうっすらとあける眼はぜったいに妥協していないことを語っている。

ｂｙ開高健

なんて的を得た言葉でしょう。
猫はどうしてこんなにも人の心を魅了するのでしょうね（自問）。

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２０記事毎にお送りしてます「おとなのおとこ...ごっこ」企画です。
モノクロームで漂うおとなの雰囲気の福助氏に
佐々木のお気に入りのフレーズを添えて。さあ召し上がれ。
この企画はそらまめ様・Ｒａｅ様の同名企画をリスペクトして始まっております。
両氏の「おとなの...」も是非、ご賞味あれ。

●そらまめ様　「そらの虹色おさんぽ写真」
●Ｒａｅ様　　 　「ＭｏｎＭｏｎ だ モン!!!」

モノクロームの王子、黒猫マル氏はこちらから。
●ヤヨ様　　　 「モノクロームキャッツ」

＃１８３９ 森の食卓【Breakfast at natural foods】

森の食卓【Breakfast at natural foods】

２０１０年６月２３日（水曜日）
　６月もそろそろ終わりが見えてきて、７月が暑苦しい顔をチラチラと見せ始めた今日この頃。８月なんてとてもお友達にはなりたくないタイプの顔で、例えるなら森〇朗的な感じでしょうか。無理に続けると９月は多少の熱を保ちつつ表面は涼やかを装う小泉〇一郎タイプ、１０月は育ちよい顔立ちでおっとり過ごしやすい安倍〇三タイプ、１１月はすっかり冷めて冷たい冬を予感させるニヒルさを口の端に佇ませる福田〇夫タイプ。

　取引のある、業界では老舗で由緒ある会社が事業をやめるかもしれないという話がでまして、ちょっとばかりショック。良い物を作るから大丈夫という時代ではなくなってしまったことを感じます。それでいいのかとは毎回思いますが、現状では熟練した職人の手でしか作れない本物を作る技術が時代の中で埋もれてしまわないことを切に祈ります。

　日付もすっかり変わって、夜の部の日記が朝になってしまいました（よくあることですが）。特に書く事もないので適当な始まりで中だるみしつつグタグタで終わってみたいと思います。昼はおとなの男...ごっこです。では。