＃１７９３ 高い視点で良い眺め

＃１７９２ 彼はいつも機嫌が悪い【He is difficult】

彼はいつも機嫌が悪い【He is difficult】

２０１０年５月２６日(水曜日)
　体調が少し良いときよりも、少し悪いときの方が意外と仕事の効率が良かったりする。これは佐々木の場合だけかもしれないのだけど、体調が少し悪いときの方が無駄なことをしたりせずに物事を切り上げるタイミングが早いし、他人に対して無駄話をすることもない。精神的にも低調気味だけど安定はしているのでイライラすることも少ないのである。決まった作業を黙々とするときには佐々木の場合明らかに体調が悪いときの方が適していると自覚している。少しでも体調が良いと精神も舞い上がって、手を抜こうとする。

　逆に、そういった黙々と作業をする仕事以外のときは(つまりは新しく立ち上げていく段階の仕事)、「やる気」と一般的に呼ばれる精神的な力でもって一気に加速度をつける必要があるので体調が良く精神も高めで不安定気味のほうがうまくいく。多少の凸凹は速度でもって相殺してしまう必要がある。アクセルを踏むときには躊躇してはいけない(急ハンドルも危険だ)。

　えっ？話が抽象的だし日記っぽくない？。いえ、具体的に事例を挙げても良いのだけれど生々しいし分かり難くなるし、一応職場の人もこのブログを見ているし、冒険するには歳をとりすぎたのだ(インディジョーンズは別格だ)。そうそう、抽象的というとイコール分かり難いという人がいるけれどそれは逆だと常々思う。もともと数ある実例の中から一般に共通した概念・普遍なことを抽出することが抽象化なのだれど、せっかく抽象化する際に捨てた細かいディテールを拾い出す人が以外に多い(佐々木の周りだけか)。特に上に立って指示をする人には気をつけていただきたいことだ(独り言)。

　日記なんだけど、それっぽい事があまりないので最近の長男R氏の素行でも書いておきましょう(口調変更)。彼は現在２歳３ヶ月なのですが、粉薬を飲む際、上を向いて口にダイレクトに放り込みます。よく咽ないものだと感心するのですけど、このときのエサを待つ雛のように口を大きく開けて待っている姿がとてもキュート。少し前まではヨーグルトに入れて誤魔化したりしたものですがねぇ・・・。そういえば福助氏に薬を飲ますときは大変でしたね。団子状にした粉薬を口に放って(この段階で手は傷だらけ)、飲み込むまで口を押さえるという荒行です(猫にとっても飼い主にとっても)。最近は薬を飲ます機会がないのでなによりですけど。