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#1608 歳を重ねてから出せる能力というものがある【He is very experienced】 [夜の部・佐々木氏の日常]

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歳を重ねてから出せる能力というものがある
【He is very experienced】


2009年12月20日(日曜日)
 スノゥホワイトな冬の一日。ウッドデッキに落ちる屋根雪の「ドスン」という音が冬の到来を告げています。もうウッドデッキには500mmほどの山が出来ていて、その様はまるで八甲田山・・・。決して越えられない山があるのです(南無・・・)。

 春に植えた長男R氏の記念樹にあわてて雪囲いをしました。今年は暖冬だと聞いていたのですけど、ウソをつかれたようです。今現在、部屋の温度は10度ですね(パソコンのある部屋は暖房をつけない)。猫が常に丸くなる温度です。これ以上気温が下がるとムリムリに人の服の中に潜り込んでこようとします(もしくは勝手に暖房のスイッチを入れる)。

 近所のショッピングセンタがやはり倒産するようです。どこもスポンサには付かなかったみたいですね、無理をして続けることよりはだいぶ賢明だと思います。ただサーティワンアイスクリィムの店舗がなくなってしまうのと贔屓のパン屋さんがなくなってしまうのは少し残念。佐々木家に対しての影響はそれくらいです。

 さて、映画ノダメカンタービレが上映中ですね。観に行きたいのですが、前編となっていたので後編が公開されてからまとめてみようと思います。続きがあると思うと映画って見れないんですよね。なんだったっか、指輪物語がその手法でダメだった例ですね。映画館でエンドロールが流れた瞬間にM美氏も佐々木も「え、こんな中途半端なところで?」と呟きました。それ以来、続き物は映画館で観ることはありません。そういえばノダメカンタービレのドラマもTVが終了してからDVDで借りて2日かけてぶっ続けで観ましたね。9時間の映画を見た感じです。それ以上長いとさすがに無理かな。

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#1606 複雑系のモデルと展望【A dendrite】 [夜の部・佐々木氏の日常]

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複雑系のモデルと展望【A dendrite】

2009年12月19日(土曜日)
 凝結した雨が昨晩で200mmほど堆積しました。朝、窓から見て一番最初に思ったことは「これは今日は仕事休みだな・・・」という、密かな喜びと少しの罪悪感がコーヒ牛乳のコーヒとミルクの配分くらい絶妙に入り混じった感情だったと記憶しています。

 すでにそのとき時計の針は8時を回っていて、溜息と共に勤労意欲が白く目に見える形で部屋の上方に向けて拡散していく様が感じ取れました。おもむろにケータイを手に取った僕はメモリからオフィスの電話番号を選び、ほぼ考えることもなく、まるで予定されていた行動だったように一日のスケジュールをキャンセルしたのです。

 「熱が出た」といった以上少なくとも熱が出たように振舞う必要があるだろうと考えた僕は、そのまま柔らかい布団に包まれて白く肌触りの良い夢を見続けたのでした。羽毛布団の程好い重さを感じながらどれくらいの時間がたっただろう、異質な重さの塊を胸の辺りに感じた僕は息苦しさに色の付いた世界に戻り、ぼやけた視界の中胸の辺りに手をやると鋭い痛みと熱さで加速度的に現実に引き戻されたのです。

 白と黒の柔らかい毛に覆われたその動物は、ビー玉のような目で悪びれる様子もなく僕を一瞥してすたすたとドアのほうへ歩いていきました。そのとき、僕は確かな主従関係を意識したのです。結婚以来感じていたまとわりつくような関係はこれに良く似たものだなと気づいたのも、今朝の冷たい空気とビー玉のような目の産物だったのでしょう。

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