#1169 重なる思い【Multiple exposure】 [夜の部・佐々木氏の日常]
重なる思い【Multiple exposure】
2009年3月12日(木曜日)
風は相変わらず冷たいけどおおむね晴れた木曜日。朝、目が覚めたら、うっすらと雪が積もっていました。やはりタイヤを交換すると雪が降るみたいです。久しぶりに見る雪は風流で良いものですが、午前中で綺麗さっぱりと消えてしまいました(この辺の潔さがなんとも好ましい)。花粉が少なくなったせいなのか、体調が戻って症状が出にくくなったのか、目の痛みはほとんど感じないくらいになりました。視界良好です(視野率98%)。
長男R氏は再度病院に行ったところ、ロタウィルスではないかとの診断が付いたようです。今しばらくは幼稚園もお休みですね。症状が出たのは誕生日でした(なんと運の悪い)。この辺の運の悪さは母親譲りでしょうか、M美氏の誕生日には大雪でウッドデッキのフェンスが崩壊するというイベントが過去にありました。
帰宅して、夕食を食べている時間に新聞の勧誘の人が来ました。最近はインターフォンがなる前に福助氏が反応を示すので(イヌ課みたいに下品に鳴いたりはしない)、彼は巷で「福助フォン」と呼ばれています。わざわざこんな夜中に勧誘に来るのだから、よほど売れてないんだなと思いましたが、訪問で勧誘できると本気で思ってきたのでしょうか、はなはだ疑問ですね。
だいたいが、10年以上前くらいから新聞の需要は激減するものとわかっていたはずです。まだそこそこ売れているときに、売れなくなったときのことを考えるべきではないか。手を打つべきではないか。売れなくなってから慌てても遅いのです。どうも、10年くらいのスパンでしか将来を見ていない。所詮新聞なんてメディアはそれくらいのものでしょうか。
10年前にやったことと言えば「最近の若者は活字(おそらく新聞のこと)を読まなくなった」と煽った事くらいです。間違いなく昔の同年代の人よりも本を読む機会は増えていますし、自分で文字を書く人すら出てきているくらいです(巷には日記ブログがあふれてます)。
すでに無料で情報が飛び交っている訳なのですから、有料化するにはそれれなりの内容がなければなりません。もはや情報の新しさではネットやテレビには伍していけない訳ですので、方向転換が必要だったわけです。「新聞を取ると何か良いことがありますか?」と勧誘の人に尋ねると「いや、まぁ、皆さんとってらっしゃいますし・・」というなんとも曖昧な返事(というか質問に一致してませんね)。「皆さん」とは誰を指しているのかは聞きませんでしたけどね・・・。
新聞紙自体、最近流行のエコロジィに反してますしね。別に佐々木はエコに興味はないですけども・・・。まあ、新聞紙は大きすぎるので、B5サイズくらいにすればもっと売れると思いますよ(一時的なものでしょうけど)。