#1109 私では彼を止めることはできませんでした・・【His intention was firm】 [夜の部・佐々木氏の日常]
私では彼を止めることはできませんでした・・
【His intention was firm】
2009年2月3日(火曜日)
節分だったようですね、あちこちで子供に豆を投げつけられました(大嘘です)。鬼を追い払うのに豆とはちょっと頼り無さ過ぎではないでしょうか(ハトが集まってきそうだな)。まぁ、でもドラキュラのニンニクも似たようなものでしょうか・・・。洋の東西を問わず人間は考えが甘いようですね。
先日、佐々木家に新しい掃除機がきました(正確には買ってきた)。掃除狂のM美氏にとっては2.3日掃除ができないというのは国会が空転するよりも重大なことなのです。本当はじっくり機種の選定をしたいところだったのですけどM美氏が実家で即断してきました(M美氏の実家は電器屋)。佐々木はダイソンが欲しかった(いや、ヘンリィでもいいぞ)。
新しい掃除機は吸引力が(今のところ)抜群に良くて、M美氏もニコニコ顔です。よくよく考えると、確かに掃除機がモノを吸い取るときの、あの独特の手応えと音はヤミツキになるかも。佐々木家の2Fでは実はNゲージの工作が秘密裏に進んでいて一時は床一面に発泡スチロールが散乱していたのだけれど(産卵だったら凄まじいし、燦爛だったらキレイだ)、あのときの掃除の手応えがM美氏を掃除機の虜にしてしまったのかもしれない。ちなみに、2Fは今からまだまだゴミが出る予定(笑)。
福助氏は猫なので(犬には見えまい)、掃除機の音が苦手なようです。睡眠をこよなく愛する彼にとっては、忌むべき存在なのは自明の理(狸でないことも自明)。将来は猫用に音のしない掃除機が流行るかもしれません。でも、エンジン音のしない車はつまらないのと同様に、掃除機もあのやる気のある音が快感という人も多いのだろうと想像します。あ、エンジン音のする掃除機はいいなぁ・・・。