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#964 お説教 [福助氏の日常]

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#963 ぶれない?【A gap of the consciousness】 [夜の部・佐々木氏の日常]

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ぶれない?【A gap of the consciousness】
2008年11月5日(水曜日)
 気が付いたら遠くの山が冠雪していました、たぶん万年雪ではなかったはず。冬はすぐ近くまで来ているようです(上空1500mくらいの近さ)。現在、一度寝て夜中の2時。良い子はとっくに夢の中の時間です(起きている20歳未満の子供は早く寝ましょう)。寝起きて少しボーっとしながらホットコーヒで頭を暖めているところ。書いているうちに目が覚めるでしょう(現在、覚醒率75%)。

 2.3日試しに「です・ます調」をやめてみたのだけれども、文章がそっけなくなるので戻します。でも頭の中で思考しているときは「です・ます調」ではありません。書き方次第で書いている本人の印象が変わるのを試してみたかったのですが、どうでしょうか。「書き方」はともかく、「話し方」というのは何種類かのバリエーションを自分の中に持っていたほうが生活上有利かもしれませんね。語尾を変えるだけで相手に与える印象は全然違いますし、語順にしても結論を先に言う方法、説明を先に話す方法と様々。話すスピード強調する場所を変えることでもよってももちろん変ります。

 言葉というのは情報伝達のための記号ですので正確さが求められますし、話す内容について共通の認識をお互いが持っていることが必要になります。極端な場合、同じ内容の話でも小学生に話す時と大人に話すときでは語彙やしゃべり方を変えます。同じ年齢の人に話す場合でも、人を見て、あるいは相手と共通の認識が有るか無いかによって話す言葉を選んだり、語数を増やしたりしているはず。

 それでも、実際の情報伝達率というのはかなり精度が低い。共通の認識が多いはずの夫婦間でさえ絶えず言葉を重ねて修正していないと誤解が生じます。佐々木とM美氏の間の伝達率は50%くらいでしょうか(言葉だけの場合)。人が聞くという行為をするときは、言葉の先を予測しながら聞いていますので、実際こちらが伝えようとすることとのギャップが生じます。

 予測と同じ言葉が来れば「なるほど」と思いますが、予測と違う言葉が来たときにそこで一度立ち止まって思考する人と自分の予測の言葉に修正してしまう人がいます。前者の場合、情報はうまく伝わりますが後者の場合は「誤解」が生じることになります。ごく当たり前のことを書いていますが、日常生活において、言葉だけでは情報の伝達率は10%あれば良いほうだと思います。
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 佐々木は営業なので当然いろいろと人に説明する機会が有るのですが、まず一度では通じません。何度も話を重ねて、文字にして、場合によっては図も描いてそれでもやっと伝達率は70%(非常に多く見積もった数字)。日常生活は誤解で成り立っているといっても間違いだとは感じません。理解とは水面に沈んだ大きな誤解の一角に過ぎないのです。この記事だって、ここまでの文章を読み飛ばしている人が多いでしょう?(笑)。

 今日は書くことが無かったので、思っていることを書いてみました。別にストレスが溜まっているわけではありません。日頃「誰も自分のことを解ってくれない」と嘆いている人がいたら、理解されることのほうが非常になことだという事を悟りましょう。対処は様々ですし、そもそも理解される必要があるのか、と問うことも有効かと・・・(自己啓発セミナみたいになってきましたね(笑))。

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