#1817 囚われの虜囚【I hope for his liberation】 [夜の部・佐々木氏の日常]
囚われの虜囚【I hope for his liberation】
2010年6月10日(木曜日)
曇天の木曜日。木曜日には曇り空が良く似合います。本日はM美氏が定休日、佐々木の実家まで米泥棒に行っていたようです。おみやげに味のついた焼肉を持たされたみたいで、夕食のメニュウでしたが懐かしい味でした(味が濃すぎですけど)。
佐々木の実家は喫茶店で、佐々木の中でのお袋の味というものは店屋物の味なのです。記憶の中でよく食べた佐々木の代表的なおふくろの味は挽きたての豆で入れたコーヒと卵のサンドウィッチ。味と言うのは記憶を呼び起こす媒体ですね。M美氏の料理は愛情という名のスパイスが入りますが(たぶん入っているはず)、C津子氏(佐々木の母)の料理にはノスタルジィのスパイスが入ってます。前者は年々薄まりますが、後者は年々濃くなりますね。長男R氏にとってのお袋の味はどのメニュウになるんだろう。
M美氏のスパイスは一定量ですから佐々木氏に盛られるスパイスがR氏と比べると1:9の割合になっているのだと思います。
ただし、R氏にとってはノスタルジィなスパイスになっているんですけどね。
by ろき (2010-06-11 08:23)
(>∇<)/うまいっっ♪
相変わらず例え方が上手いですねっ。
by のの (2010-06-11 12:04)