＃１６２５ それでも地球は回っている【The Copernican theory】

それでも地球は回っている【The Copernican theory】

２０１０年１月４日(月曜日)
　予定通り子守りで一日が終わりました。体力は使いませんが、精神力をすごく使います(250point程)。子供特有の気質ですが、一つのものに集中することなく次々と興味の対象が変わってあっという間に部屋中オモチャだらけ。よく「この前このおもちゃを買ったばかりなのに、もうすぐ厭きちゃって」と嘆く親がいますが、子供からすればちゃんと「楽しいもの」というカテゴリで一括りになっているのです。具体的なオモチャの対象は変わっても、別に興味の対象が変わった訳ではなくすべて同じ種類に分類されるものです。

　自分自身がとても移り気で節操の無い性格なので、この点に関しては長男R氏には何もいえません。佐々木の机の上はオモチャであふれかえっていますからね。怪獣のフィギァから鉄道模型、プライス人形、動物の人形、石鹸の箱など他人が見たらなんてまとまりの無い机だと思うでしょうが、佐々木の側から見たらどれもほとんどカテゴリに差はありません。例えば同じ鉄道模型でも佐々木の持っているGゲージとNゲージ(最も一般的な縮尺の鉄道模型です)では消しゴムとキンニクマン消しゴムくらい差がありますし、。人形もプライスだから良いのであって、これがりかちゃん人形だとM87星雲よりも遠い位置に行ってしまうのです。

　一般にマニアになるほど興味の範疇は狭くなります。例えば鉄道マニアで鉄道なら何でも良いという人はいません。大分類でも「乗り鉄」「撮り鉄」「録り鉄」「収集鉄」「模型鉄」「ゲーム鉄」などがありますし、小分類になるともう何がなんだかわからない世界に突入します。それぞれ興味の対象が全然違っていて、逆にマニアほど嫌いな車両の方が多いのではないでしょうか。

　なので、模型鉄類・非レイアウト系・Gゲージ目・ナロー派の佐々木にとってはブルートレインよりもレシプロエンジンのフォッカー(複葉機)の方がよほど「近い」のです。同じ理由でプライス人形も「近い」訳です。え、分からない？。そうですか、そう感じたあなたは正常です。このままわき目をせずにまっすぐに進みましょうね(アーメン†)。

コメント 3

そう言えば、「アナウンス鉄」という人が知り合いにいました。
彼は、何が何だか分からない世界のトラベラーだったのか・・・
by チャコ＆ミニ (2010-01-05 00:28) 

ピカチュウと銀魂が同じくくりになりつつある今日この頃・・・
知らぬ間にそんなものが増えますねぇ…（＾＾；
模型は作るのが好きです。並べたらもうそこで、興味の対象外ｗｗ

by 兎猫 (2010-01-05 03:15) 

私は建物マニアと文房具マニアです。
好みの建物の中に居る時と文房具売り場に居る時は至福のひと時です。若干テンション高めのアブナイ人間になります。
by Rae (2010-01-06 00:45)